アルコールチェックの方法
一定台数以上の社用車を所有する企業には、アルコールチェックが義務化されています。
そのため、体内に残るアルコールを測定するために、さまざまな方法でチェックが行われます。
今回はアルコールチェッカーを用いた、アルコールチェックの方法についてご紹介します。
▼アルコールチェックの方法
■確認者と対面でチェックする
アルコールチェックは、原則として確認者と対面で行わなければなりません。
確認者は運転者の顔色・呼気のにおい・声の調子などに問題がないか、アルコールチェッカーと併せて確認します。
直行直帰や出張時など対面確認が難しい場合は、ビデオ通話による確認とともに機器によるチェックも行わなくてはなりません。
■運転前後の2回実施する
アルコールのチェックは、運転前後の2回行うことが義務付けられています。
運転の直前・直後で無くても、運転を含む業務の開始前や終了後、出勤時や退勤時などに実施しましょう。
■しっかりと息を吹きかける
アルコールチェッカーには、本体に直接息を吹きかける吹きかけ式や、本体に息を吹き込むストロー式やマウスピース式などがあります。
種類によってそれぞれ特徴が異なりますが、いずれも吹き込みが足りないと測定エラーとなるため、しっかり吹きましょう。
■測定内容を記録する
測定内容は、必須項目を含めてすべて記録し保存します。
必須項目は確認者名・運転者名・車のナンバーや識別番号・確認日時・確認方法・酒気帯びの有無などです。
またアルコールチェックの記録簿は、1年間保存するよう定められています。
▼まとめ
アルコールチェックの方法は、確認者と一緒に運転の前後2回、アルコールチェッカーを用いて行います。
チェックした内容を記入し、1年間は保存が必要です。
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