トラックの荷崩れが起こる原因とは？ | コラム | ブログ | 千葉県佐倉市 京成臼井駅【弘紗植物輸送株式会社】

トラックの荷崩れは、積み荷の破損や落下による対向車・後継車への衝突など、重大事故につながる恐れがあります。
荷崩れが起こる原因には、どのようなものがあるのかご存じでしょうか。
今回は、トラックの荷崩れが起こる原因について解説します。

▼トラックの荷崩れが起こる原因
■過積載
トラックの最大積載量を超えて荷物を積み込むと、車体のバランスが崩れやすくなり荷崩れが起きる危険性が高まります。
走行中に荷崩れが発生すると、大きな事故に発展しかねません。
また過積載は荷台や車両にも負荷がかかり、トラックやタイヤの寿命を縮めることにもつながってしまいます。

■偏荷重
偏荷重とは、積荷が前後左右のいずれかに偏っていることです。
1個あたりの重量が大きい機械や鋼鉄商品・長尺物を積む時は重心が偏りやすくなり、トラックが傾いたり横転したりする危険性があります。
荷物を積む際には前後左右、偏った方向に積み込まないようにし、ベルトでしっかり固定しましょう。

■誤った運転方法
荷物を丁寧に積んでいても、運転方法によっては荷崩れが発生します。
急ブレーキや急発進・急旋回などは、積荷の変形や固定しているベルトが緩む原因です。
またカーブでは手前で十分に減速をし、車両をなるべく安定させた状態で走行するようにしましょう。

▼まとめ
トラックの荷崩れが起こる原因には、過積載・偏荷重・誤った運転方法などがあります。
積み込む際と運転中のそれぞれに原因があるため、正しい荷積みと安全運転で大切な荷物を守りましょう。
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